CRUST Bikesのバイクは、ハードコアなツーリストやバイクトラベラーはもちろん、バイクメッセンジャーやBMXライダー、サーファーまで様々な人に支持されています。
CRUST Bikes代表のMatt氏はオーストラリア出身だが、BMXに熱中しオーストラリアからBMXのメッカとも言われるアメリカ テキサス州オースティンに移住してしまった経歴を持っています。
現在もオースティンで出会ったTerrible One(以下 T-1)のBMXライダーたちとは仲が良く、CRUST Bikesの本国サイトではT-1のBMXフレームも販売しています。
今回バイクチェックするRussell Brindley氏もT-1のチームライダーで当然ながらBMXは激ウマ、ダートやパークで浮遊感のあるライディングをみせるスタイルのあるライダー。
彼も以前バイクチェックしたHanson Little氏と同じCRUST Bikes [Evasion]に乗っています。 Hanson Little氏はフレームの塗装を剥離して無塗装状態のEvasionに乗っていますが、Russell氏は自家塗装でダークグレーにペイントしています。 BMXライダーでダートコースを自ら作り上げる彼らのDIY精神は自転車にも表れています。
バイクに使われているパーツはSRAMやTRP、Thomson、Brooksといった質実剛健なセットアップでどこかBMXを彷彿とさせます。 650B×2.8″幅のタイヤとワイドレンジのギアは未舗装路やシングルトラックを走るのには必須の仕様。ペダルはBMXメーカーのフラットペダル。ハンドルバーとステムはCRUST Bikesのもの。
前カゴにぴったりと収まるバッグはT-1のチームメイトHanson Little氏が作る「REALM Dark Label」のバッグ。 シンプルで頑丈な作りはBMXライダーならではのものづくり。
ちょっとした買い物からアドベンチャーライド、ツーリングなど幅広くこのバイクを使っているのが想像できます。 一台でなんでもできる自転車は他にもありますが、CRUST Bikesの自転車は普段使いでも冒険心を忘れることはありません。
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LIVE SLOW, RIDE FAST from Brendan Boeck on Vimeo.
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