以前、お店で"CRUMBWORKS"のお絵描きおじさんと何気ない話をしていたら、
わざわざ他県から食べに来る人達がいるほど美味いモツ煮が群馬にはあるらしい。。。
との話になりその事実を確認するため僕たち"CRUMBWORKS"は群馬遠征を計画しました。
お絵かきおじさんの地元は群馬なので、お絵かきおじさんのアテンドで群馬に行って来ました。
お絵かきおじさん自作による旅のしおりを握りしめて。。。
無駄にクオリティ高い。。。さすがお絵描きおじさん。
さくっと描いてしまうから羨ましい。
スケジュールはしおりの通り。
中野から群馬まで自走は流石にモツ煮が食べれなくなってしまうので、
今回は車でワープして高崎からスタート。
途中、ノスタルジーパワースポット「オレンジハット」で軽食を頂いて、
高崎からライドスタート。
最終目的地は群馬一美味いモツ煮といわれる「永井食堂」
途中、群馬名産の「焼きまんじゅう」を挟んでのんびり向かう、ゆるふわライド。
どうせなら何か縛りをつけよう。
との事で今回は自転車を"BROTHER CYCLES"に縛り行って来ました。
まずは最初の目的地「オレンジハット」で軽く腹ごしらえ。
不思議と吸い寄せられる不思議なパワーをもった看板。
アメリカの郊外にポツンとあってもおかしくなさそうな佇まい。。。気になる。
店内に入ると自販機と年季が入ったアーケードゲーム達がいっぱい。
レトロなパズルゲーとかコインゲームとか麻雀系のアーケードがいろいろ。
群馬の一部エリアにしか存在しないとされるトーストとうどんの自販機。
なんでもこの自販機を作ってる業者がこの近辺にあるらしく、
メンテナンスや商品補充の関係で広範囲では展開されてないみたい。
お金を入れてボタンを押すと温めてくれて取り出し口から出てくる。
トーストはちょい時間がかかるけど結構あつあつ。
そば、うどんはソフト麺にお湯を注いでるだけっぽいので20秒くらいで食べれる。
そばは実際ラーメンだったけどちゃんとチャーシュー乗ってるのがポイント高い。
うどんはなんとかき揚げが乗ってます。
トーストもだけど意外としっかり美味しいのが面白い。想像通りの味。それが良い。
この閉ざされた扉の奥に管理人のおじさんが居て
自販機の商品を補充してくれたり、ゲームの景品を交換してくれたりする。
正直、この扉だけみたら絶対ノック出来ない。。。
でもとても人の良さそうなおじさんだったので安心して下さい。
おじさんからノスタルジーキーホルダーを無事ゲットしました。
本来はゲームの景品で8ポイントで交換してくれるみたい(8ポイントがどんなものか謎)
今は普通に800円で売ってるので無事購入。
丁度良い具合で腹ごしらえも出来たので次の目的地へと向かいます。
ようやく自転車乗ります。ちなみにこの時12時くらい。
少し道に迷いながら回り道して1時間くらいかけて「原嶋屋総本店」到着
距離にして多分10kmくらい。
正直、さっきトーストとうどんを食べたばかりだったので全然お腹は空いて無い。
けど休憩。ゆるふわ。
でもこれが出てきたら食べるに決まってる。1本200円。安い。
これが群馬のソウルフード「焼きまんじゅう」
まんじゅうのふかふかした生地に蒲焼のタレっぽい感じのを付けてじっくり焼く。
まんじゅうは具が無く生地だけでふわっふわ。
実際、このボリューム感。BBQの串焼きくらいのサイズ感。
お腹は全然満たされてるけど美味しかったです。
このままだとモツ煮定食が全く入る気しないのでここからしっかり走ります。
ちなみにこの時13時半くらい。
少し逸れて利根川沿いを走ってみる。丁度陽も出て気持ちいい。緑多め。
湿度高め。今にも雨が降りそうな天候だったけどなんとかセーフでした。
最後の坂をサクサクと登るお絵描きおじさん。
ギア比を間違えて鬼瓦のような形相で登る草メン。
燃え尽きた草メン。無事到着。
焼きまんじゅうから20kmくらいのんびり走って「永井食堂」到着。この時15時半くらい。
しおりではお昼をここで食べるつもりだったけど到着がだいぶ遅くなっちゃった。
基本は平坦な道のりが続くのですが「永井食堂」はちょうど山の麓くらいにあって
ラストの登りでなかなか体力が奪われる。。。シングルギアで行ったのもあるけど。
到着した時は湿度蒸れ蒸れなのもあって汗だく。。
少し外で呼吸を整えてからいざモツ煮。
とてもシンプル is ベストなモツ煮定食。
だからこそ美味さが分かりやすい。なんの小細工もしてない直球勝負のモツ煮定食。
モツに臭みが全く無く、柔らかく味も染み込んでいて美味し。
具はモツと蒟蒻くらいなんだけどモツがぎっしり器に詰まっていてかなり食べ応え有り。
そんなにお腹空いてなかったけど米が進むからついおかわりしてしまいました。。
しおりまで用意してたけど時間管理もゆるふわ。思ってたよりも時間おしちゃいました。
このあと陽が落ちる前に高崎方面まで折り返したいわけですが、
長くなりそうなので今日はここまで。
帰り道は少しコースアウトして写真を多めに撮ったのでそれは後編で。
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